先取りSTORY
第1週 「おむすびとギャル」
平成16年、福岡県糸島で農業を営む父・聖人(北村)、母・愛子(麻生)、祖父・永吉(松平)、祖母・佳代(宮崎)と暮らす米田結(橋本)は、高校に入学。幼なじみの陽太(菅生新樹)やクラスメートの恵美(中村守里)と部活をどうするか話し、書道部に入る。一方、校外で博多ギャル連合(ハギャレン)を名乗るグループから勧誘された結は、姉・歩(仲)のギャル時代を思い出し、苦い気持ちになり……。
第2週 「ギャルって何なん?」
書道部に入った結は憧れの先輩・風見(松本怜生)の指導を受け、書道が楽しくなってくる。一方で、土日は家族や学校に内緒でギャルたちと交流。そんな中、ハギャレンが糸島で開かれるイベントでパラパラを踊ると言い出し、カリスマだった初代総代の歩の妹として、結も強制参加を迫られる。そもそも本格的にギャルになる気はなく、パラパラも踊れない結は、何かと姉と比べられるのにウンザリしてくる。
第3週 「夢って何なん?」
結がギャルたちとパラパラの練習をしているのをクラスメートの陽太が発見し、尾行する。結のギャル活動を知らない聖人は書道部のわりに帰りが遅いのを気にするが、事情がわかっている愛子がうまくとりなす。そんな折、ギャルたちから将来の夢を聞かれた結は、これといって思うところはなく、農家を継ぐのが夢だと答える。一方、書道部では恵美が風見の女性の好みを聞き、結がピッタリだと言い出し……。