今年7月に開催された『ミセスユニバースジャパン2024』で、グランプリとベストタレント賞をW受賞した岡田麻里さん。64歳にしてなお新しい挑戦を続け、45人のファイナリストの中から見事、頂点に輝いた彼女に、美や健康の秘訣を聞いた。
辛い50代半ばごろの更年期を乗り越えられたアイテムは
「60歳過ぎたころの自分より今のほうが輝いている気がします。“人生チャレンジ”いくつになっても新しい出会いや学びに触れて、成長していきたいです」
そう語る岡田麻里さん。今年7月に行われたミセスユニバースジャパン2024で30歳~72歳、計45人のファイナリストの中からグランプリに選ばれた。10月には韓国で行われる世界大会に日本代表として出場する。
ミセスユニバースは、約80か国130人が参加する世界的ミセスコンテストだ。
「世界大会では2分間の英語スピーチがあるので、今は英語を勉強しています。あとは、とにかく楽しんでいきたい! やはり自分が楽しくないと、絶対相手にも伝わらないし、まずは“自分が楽しむ”っていうのが私の場合、先決です」(岡田さん、以下同)
何よりも自分が楽しむことが大切だと語る岡田さん。取材中も終始キラキラ笑顔で前向き。そんな彼女に笑顔の秘訣を聞いた。
「鏡をよく見ることです! 1日何十回見てるかな?(笑) おうちにも全身鏡から手鏡までいっぱい鏡があるので、朝起きたらまず鏡を見てとにかく笑う。笑いかけることを意識すると、美脳になる気がします(笑)。
最近鏡を見て発見したことは、この半年間で目がキラキラしてきたこと! 今回思いがけず、グランプリをいただいて“自分が人をこんなに幸せにできるんだ!”と思えたのが人生で初めてなの。それがこの半年間で目が輝いたという変化の理由かもしれません」
日々の習慣が美しさの基盤になっていることがうかがえるが、美意識は昔から高かったのだろうか?
「全然! 何もしてなかった時もいっぱいあります。若い時はアウトドア派で美容に無頓着な時期もありました。だから、今になってシミはいっぱいですし、悩みはたくさんあります(笑)。一番悩んだのは、50代半ばごろの更年期。ホルモンのバランスが変わった時、私の場合は結構こたえました。本当に何の気力もないし、肌もボロボロ。笑顔ではいられなかった」
そんなつらい時期を乗り越えられたのはアロマとの出合いが大きかったそう。
「たまたま本屋さんでアロマの雑誌に出合い、救われました。それまでアロマなんて全然知らなかったけど、気になるととことん気になる性格なので、スクールに通って勉強しました。そこから人生が大きく変わったんです」
アロマは、今の彼女の原点にもなっている。
「アロマに出合って、香りを常に意識するようになったと同時に五感を大切にするようになったのがすごく良かった。香りを感じることで、気持ちを癒してバランスをとってくれるんです。一瞬で気持ちを切り替えて気分を高めてくれるアロマが前向きにしてくれました。
そこから、だんだんキレイにオシャレになってさまざまな好循環が生まれた気がします。今でもリラックス用、リフレッシュ用、女子力アップ用と3つは必ず持つようにしています」