家庭を支える巨額の“契約金”

「こうした振る舞いができるのは、りえさんの支えがあってこそなんです」

 こう話すのは、大手広告代理店関係者。

「りえさんといえば、1987年に『三井不動産』の不動産仲介サービス『三井のリハウス』CMに出演して“初代リハウスガール”として一躍注目の的となりました」(大手広告代理店関係者、以下同)

 その後、名だたる女優たちがリハウスガールを歴任。そんな中、2021年には、りえが当時と同じキャラクターで、34年ぶりに貫禄のカムバックを果たす。

1987年以来、34年ぶりに“白鳥麗子”として出演した『三井のリハウス』のCM(公式YouTubeより)
1987年以来、34年ぶりに“白鳥麗子”として出演した『三井のリハウス』のCM(公式YouTubeより)
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それ以降、毎年数千万円という巨額の契約金を受け取っているといいます。それだけあれば“生活に困ることはないし、夫の仕事のことも心配しなくて平気”ということだそうです」

 つまり、森田が無理に仕事を詰め込んだり、やりたくないことまでやる必要はないという。

「だからこそ、森田さんはスローペースで自らの望む役者道を突き進むことができるのでしょう。2021年といえば、森田さんの退所と同じ年ですから、もしかしたら夫との生活をより盤石にするために再びCMに出演することを選んだのかもしれません」

 一方で、りえは2024年だけで3本の舞台に出演する。

「かなりハイペースに思えますが、りえさんの仕事量は年によってかなりムラがあります。仕事のオファーがあった際は夫婦で企画書などを見て相談し合うそうですから、内容を吟味して出演しているのでしょう。夫婦共に、働き方はマイペースのようです」(前出・スポーツ紙記者)

 きっとこれが、宮沢夫婦の“愛なんだ”!