目次
Page 1
ー 佳子さまのご様子
Page 2
ー 新リーダーたちが示す皇室への見解
Page 3
ー 女性皇族が結婚後も皇室に残る案の着地

 9月22日、秋篠宮家の次女・佳子さまは、鳥取県の米子市で開催された『第11回全国高校生手話パフォーマンス甲子園』に出席された。

佳子さまのご様子

「高校生たちが手話を交えながら演劇やダンスを披露する大会で、佳子さまが本大会に足を運ばれるのは今回で7回目。“最高のパフォーマンスができるように応援しています”など、手話を使って高校生にエールを送られました」(皇室担当記者)

 開会式の前日には、『植田正治写真美術館』や障害のある人たちの日常生活や社会生活をサポートする事業を行っている『NPO法人 地域活動支援センターおおぞら』などに足を運ばれた。

「障害のある人たちが作業所で作った、お菓子や小物などを販売する事業も行っています。佳子さまは並んでいる商品を見つけると“これは購入してもよろしいのですか”と聞いてくださり、木彫りのペン立てやお菓子など4点ほど購入していただきました」(『NPO法人 地域活動支援センターおおぞら』理事長・植村ゆかりさん)

『植田正治写真美術館』の館長・青井洋一さんは、佳子さまのご様子について、こう話す。

「当日は天気があまり良くなかったのですが、佳子さまをひと目見ようと地域の方々が集まっていました。佳子さまは私たちに挨拶されたあと、集まった人たちに対しても丁寧に挨拶されました。皇室の方はそのような対応をされるのが通例なのでしょうが、行きも帰りも同様に応じられていて、律義な方という印象を受けました」

 そんな佳子さま愛子さまなど、未婚の女性皇族も対象となっている“安定的な皇位継承をめぐる議論”に、再び注目が集まっている。