ケータイをいじっていたらあっという間に1時間が過ぎ、無事に仕事終了。QRコードの勤怠が40分だったため修正報告するようタイミーから求められる。《先方都合で開始時刻が遅れたため》と記入し、先方もすぐに修正を認めてくれて無事にお仕事完了

子どものPTA活動よりずっと楽

 よくあるトラブルとしては修正報告を雇用主がしてくれない、ということがあるようだが、それもなく終了。

働いた時間 1時間 
稼いだ金額 1500円

 タイミーの売りはなんといっても報酬が最短10分で振り込まれ、すぐに引き出しが可能なこと。どちらのバイトもその日のうちに報酬が手元に。しかし、几帳面な人や雑に扱われることに憤りを感じるタイプの人には不向きともいえる。

 記者の友人は「子どものPTA活動よりずっと楽」と、生き生きとタイミー活動をしている。日頃、わずらわしい人間関係に疲れている主婦にはお金ももらえて放っておかれてグッド率100%だといえよう。

タイミートラブル例1

・ペナルティ
 仕事をドタキャンすると始業時間から逆算して4~7ポイントのペナルティがつき、累計8ポイントとなると一時的にアプリの利用が停止されてしまう。無断欠勤の場合は即利用停止となる。グッド率100%のタイミーさんしか応募できない仕事も多い。ペナルティになることはしていないのに雇用主に意見をしただけでグッドがもらえないなどのトラブル報告も。

タイミートラブル例2

・勤務時間と日数制限
 短時間で高収入を得たいが、単価が安く掛け持ちするしかない場合も多いだろう。しかしタイミーでは勤務時間や日数に制限が設けられていて、1日1件までしか働けない。時間にすると週39時間までだ。また、同企業での報酬は月額7万8000円未満まで。あくまでもスキマバイトの副業と割り切るべし。