美容の金言も

 ピーコさんがよく指南していたのは“年齢”に見合ったものを着るべきということ。

「自分が覚えてるのは、“10代、20代の娘の服は、たとえサイズが合っても着ちゃダメ”ということ。私は子どものときにそれを聞いたけど、30代になったとき思い出して、若い服は着ない」(40代・女性)

“中年になったらダメージジーンズなんかはいちゃダメ”の理由が“本体にダメージきてるんだから”というもので、笑えたうえにそのとおりだと」(40代・女性)

“アラフォーのミニスカートは膝が汚いからやめなさい”と昔に聞いて、今ははかないし、はいている人を見ると、うわぁって思う」(30代・女性)

「いい年になったら、どんなに細くてもきれいでも、イブニング以外で膝や二の腕を出さないのがエチケット」(40代・女性)

まるでヘッドロック!?おすぎとピーコさんとマツコ・デラックス(’10年12月)
まるでヘッドロック!?おすぎとピーコさんとマツコ・デラックス(’10年12月)
【写真】マツコがおすぎとピーコさんを“ヘッドロック”!? 衝撃ショット

 年齢×服装以外にも、

“美容のために大股で歩いている”のを聞いてから、今でもできるだけ大股歩き」(50代・女性)

「ピーコさんの、脚が太くならないために、心臓から遠いところから近いところに向かって、外側から内側に円を描くように身体を洗うという習慣はもう20年くらい続けてます」(40代・女性)

 その教えはきっと、いつまでも美しくありたいと願う女性の心に生き続けるだろう。