美容の金言も
ピーコさんがよく指南していたのは“年齢”に見合ったものを着るべきということ。
「自分が覚えてるのは、“10代、20代の娘の服は、たとえサイズが合っても着ちゃダメ”ということ。私は子どものときにそれを聞いたけど、30代になったとき思い出して、若い服は着ない」(40代・女性)
「“中年になったらダメージジーンズなんかはいちゃダメ”の理由が“本体にダメージきてるんだから”というもので、笑えたうえにそのとおりだと」(40代・女性)
「“アラフォーのミニスカートは膝が汚いからやめなさい”と昔に聞いて、今ははかないし、はいている人を見ると、うわぁって思う」(30代・女性)
「いい年になったら、どんなに細くてもきれいでも、イブニング以外で膝や二の腕を出さないのがエチケット」(40代・女性)
年齢×服装以外にも、
「“美容のために大股で歩いている”のを聞いてから、今でもできるだけ大股歩き」(50代・女性)
「ピーコさんの、脚が太くならないために、心臓から遠いところから近いところに向かって、外側から内側に円を描くように身体を洗うという習慣はもう20年くらい続けてます」(40代・女性)
その教えはきっと、いつまでも美しくありたいと願う女性の心に生き続けるだろう。