「新しい地図」を広げて歩んだ歳月は、気がつけば7年に。『すてきな奥さん2025年新春1月号』の巻頭はこの3人。可憐な花のようなビジューをまとって登場です。教えてくれたのは三人三様のワクワク、夢や希望、そして仲間との絆──。
意外な発言も飛び出して、とっても楽しい時間になりました!
渋いメンバーカラーで10年前を思い出した
香取慎吾(以下、香取) 今回で僕ら、7回目の表紙なんですって! 嬉しいね、こんなにやらせていただいて。
草なぎ剛(以下、草なぎ) 感謝しかないよね。でも最初のころは、どんな雑誌の企画なのかもよくわからずにやってた気がする(笑)。
香取 声をかけてもらえたことは嬉しかったけど、僕ら自身、どうなっていくかもわからない状況だったし、感謝という感情もまだ芽生える前だった。
草なぎ それだけ目の前のことに必死だったからね。
香取「あれ?今年もやらせてもらってる?」って気づいたのは、正直もうちょっとあとだったんじゃないかな(笑)。
稲垣吾郎(以下、稲垣) おかげさまで、今ではすっかり「レギュラー感」があるよね。思えば7年ってあっというまだったけど、さっき1回目の表紙を見たら、みんなの表情も違っていて。それだけちゃんと成長できてるといいな。
草なぎ きっと成長してるよ(笑)。
稲垣 ところで今回撮影したスタジオは10年前くらいにも来たことがあるのを覚えてる?
香取 うん、覚えてるよ。
稲垣 久しぶりに来たから、今日も撮影しながら懐かしく思い出してたよ。あのときも、それぞれのメンバーカラーのスーツを着てたね。
草なぎ そうだったね。今回の衣装も生地から作っていただいた『すてきな奥さん』の特製で、ありがとうございます!
稲垣 胸のビジュ―とかもすごくすてきで、フォーマルに行ききってない感じがいいよね。この異国情緒あるセットの雰囲気に合っていて好きだな。
香取 メンバーカラーではあるけど渋いのがいいよね。
稲垣 そう、ちょっとおさえめのアースカラーにしていて。
草なぎ いい落としこみだよね。こうやって僕らが『すてきな奥さん』に掲載されると、毎年ファンのみなさんがSNSで発信して、期待してくれているのが嬉しいよね。そういうあと押しがなかったら7年もできないと思うし、心強いよ。
香取 発売されると、みんな本屋さんにチェックに行ってくれて「あそこの本屋さんは大きく展開してくれてる」とかって発信してくれて。それを僕が見て「お~、いいぞ、いいぞ!」って喜んでる(笑)。
稲垣 こうやって7年もやらせてもらうと、その歳月をみなさんと一緒に生きてるっていう実感がわいてくるね。