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ー オフの過ごし方は?
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ー 結婚前は“家族旅行”へ

 

 日本時間11月15日、大谷翔平が新たに3つの栄冠を手にした。

「年間で最も活躍した指名打者に贈られる『エドガー・マルティネス賞』のほか、各リーグの最優秀打者を称える『ハンク・アーロン賞』、メジャーリーグ全体からポジションごとに活躍した選手が選ばれる『オールMLB』に選出されました。11月22日には最終候補に入っているMVPの発表を控えており、大谷選手の受賞が有力視されています」(スポーツ紙記者)

オフの過ごし方は?

 “賞タイム”は続いているが、来年は二刀流の復活など、さらなる活躍が期待されている。そのための準備期間となるのがこのオフシーズン。だが、練習場所には少し悩まされそうだ。

練習の拠点としていたドジャースタジアムが現在、改修中です。選手が使うロッカールームやトレーニング室などがあるクラブハウスも新しくなります。'25年のシーズン開始前に完了する予定ですが、それまでは使用が制限されます」(在米ジャーナリスト)

 練習拠点が使えないという事態。では、ほかのメジャーリーガーは、どのようなオフを過ごしているのか。メジャーリーグ研究家の友成那智さんに聞いた。

「コーチが指示したメニューに従って調整します。打撃練習や投球練習をするというよりは、筋力トレーニングが中心です。また、アメリカは州によって税率が違うので、税率の低い州に家を買って過ごす人も多い。家族旅行に行ったり、社会貢献活動をしたりする選手もいます