「今、加納さんを起用しようと思う番組はほとんどないと思います。社内でも、『正解のないクイズ』は“なんで加納をまだ起用しているの?”といじられているんです。加納さんの件が概ね事実であれば、炎上のリスクもあるので起用しづらいと思うのは自然です。加納さんが所属する事務所には、この番組のプロデューサーもかなりお世話になっていて、事務所も加納さんを推しているらしく起用を続けているみたいなんです」
かねてより自身の「お笑い」が炎上
そもそも加納は「かねてから不適切な発言が多かった」と話すのは、前出のテレビ局関係者。彼女の起用には、慎重になるメディアも多かったという。
「2019年2月に放送された日本テレビ系のバラエティー番組『デジタルにらめっこWARAE』に出演した際、解体されて食肉となった豚の写真に“これ、ゆりやんです”と、芸人のゆりやんレトリイバァさんに例えたことがありました。これには共演していた『コロコロチキチキペッパーズ』のナダルさんもとっさにフォローを入れていました。
さらに同年9月に出演したライブイベントでは、“大阪なおみに必要なものは?”というお題に対し、“漂白剤”と返したことで、人種差別だと炎上したこともありました」(フリーライター)
コンプライアンスが重視される昨今、軽い悪乗りが芸能活動生命を絶たざるを得ないほどの決定打になりかねない――。