目次
Page 1
ー 結婚に向けたプリンセスの動向
Page 2
ー 佳子さまの結婚タイミング
Page 3
ー 愛子さまと佳子さまのご関係

 

「現在、佳子さまにはお付き合いしている方がいらっしゃいます。佳子さまは、その方との結婚を真剣に考えておられるようですが……」(秋篠宮家関係者、以下同)

結婚に向けたプリンセスの動向

11月16日、三笠宮邸を訪問された美智子さま。杖をつき、自らの足でゆっくりと歩かれた
11月16日、三笠宮邸を訪問された美智子さま。杖をつき、自らの足でゆっくりと歩かれた

 12月末の誕生日で、30歳という節目を迎えられる佳子さま。結婚に向けたプリンセスの動向が世間をにぎわせている。しかし、立て続けに起こった皇室に関する暗いニュースが、結婚のタイミングを難しいものにしているようだ。

「11月15日、三笠宮妃百合子さまが薨去され、それに伴い、秋篠宮ご一家は19日までの5日間、喪に服されました。すでに喪は明けたものの、佳子さまは同月の24日に予定されていた『少年の主張全国大会』へのご臨席を取りやめました。三笠宮家と秋篠宮家は特に深い縁がありましたから、佳子さまも悲しみに暮れておられるのでしょう。しばらく、結婚発表などはされないと思います」

 さらに今年10月、美智子さまがお住まいで転倒され、右大腿骨上部を骨折する大けがを負われた。足立慶友整形外科の北城雅照理事長は、容体についてこう解説する。

美智子さまは、骨接合術という手術を受けられたと伺いましたので、おそらく病名は『転子部骨折』である可能性が高いでしょう。転子部は、お尻まわりの筋肉がくっついているため、少し太くなっている箇所です。

 太いのに折れてしまうということは、『骨粗しょう症』という骨がもろくなる病気が背景として挙げられます。また、ご高齢の方が転んで転子部骨折をするのは、身体が弱っている証拠ですので、心臓や腎臓などの機能にも問題がある場合があります

 百合子さまの薨去を受け、美智子さまは16日、三笠宮邸をご訪問。杖をつかれていたものの、ご自分の足でゆっくりと歩かれる様子が報道され、容体は回復に向かっているように思われた。

 しかし、「美智子さまのおけがは近い将来、最悪の事態も想定せざるを得ない」と前出の秋篠宮家関係者は明かす。

美智子さまに万が一の事態が起こった場合、秋篠宮ご一家は、しばらくの間、喪に服さなければなりません。しかし、'89年8月、秋篠宮さまと紀子さまは、昭和天皇の喪中に婚約を発表されました。このことで、宮内庁は一時騒然となり、“この時期の婚約発表はあり得ない”と物議を醸したのです。佳子さまは、国民からの“見られ方”を意識して行動なさる性格だとお見受けします。ですから、そうした状況下では、ご結婚を進めるようなことはなさらないのでは」