佳子さまの結婚タイミング
こうした背景から、佳子さまの結婚のタイミングは非常に限られてくるという。
「百合子さまが亡くなられた悲しみが落ち着き、なおかつ美智子さまの体調が安定している間に結婚したいとお考えになるのは自然なこと。ただ、紀子さまは、佳子さまが現在のお相手と結婚なさることに難色を示されていると聞いています。お母さまの説得も含め、1年ほどは必要でしょう。逆に言えば、ここ1年で急速に結婚の準備を進められる可能性が高い」(前出・秋篠宮家関係者)
極秘で“ゴールイン計画”が進められる中、佳子さまの公務には、ある変化が。
「ここ最近、公の場で愛子さまとの交流の機会が急増したのです。11月5日に開かれた、文化勲章受章者らを招いた宮中茶会では、愛子さまと佳子さまがペアとなり、招待者をもてなされました。
さらに、百合子さまの薨去に伴い取りやめとなりましたが、同月19日には、日本に駐在する各国の大使らを招いた、鴨場での接待が予定されていました。その場でも、おふたりがホスト役を務められる予定だったのです」(皇室担当記者、以下同)
佳子さまが近い将来、皇室を離れることを意識されているからこそ“スタンス”に変化があったのかもしれない。
「今年の春の園遊会で、愛子さまは初参加ということもあり、とても緊張なさっているご様子でした。そんな愛子さまに、佳子さまは優しく話しかけるなど、常に気を配っておられました。
このように最近の佳子さまからは“皇室を離れる前に、同じ内親王である愛子さまに伝えられることを伝えたい”という気概が感じられます。おふたりでのお出ましが増えたのも、そうした佳子さまのお気持ちがあったからではないでしょうか」