願いが叶うなら「娘たちに会いたい」
芸能界復帰に対する思いを聞いてみると、
「僕の友人たちは“大丈夫だよ”と言ってくれたりしますが、もう芸能界に戻るのは無理だろうなと思っています」
タレント業に消極的ではあるものの、オファー自体はあると語る。
「以前から、動画配信を続けているのですが、動画のコラボといった相談などを、いくつかいただいております。もし、依頼がありましたら、精いっぱい取り組んでいきたいです」
続けて、かつての恋人で'24年8月に乳がんを公表して現在闘病中の梅宮アンナへの思いを聞いてみると、
「僕が順風満帆なら表立って応援できるのでしょうけど、彼女は現在、大事な時期ですから……。僕から触れるべきではないと思います」
と、心配をにじませつつも多くを語らなかった。
騒動後の思いを約1時間にわたって『週刊女性』に語った羽賀。最後に今後の展望を尋ねると、絞り出すような声でこのように切り出す。
「もし今、願いが叶うなら、とにかく娘たちに会いたい。63歳になるとダメですね。子どものことを話すと涙が出そうです」
'06年に一般女性と結婚し、2人の娘をもうけるも、'16年に離婚している。
「最後に会ったのは、前回出所してすぐですから約3年前。そのときに一緒に写真を撮ったりしましたが、事情があって、以降は会えずにいます。ネット上での僕に対する非難は我慢できますが、娘たちがそれを見て失望しているかもと思うと心が痛いです。いつか会って、僕がどうしてこうなったのか話したいですし、誤解があれば解きたいです」
紆余曲折あった羽賀。彼の信用回復への道はまだ始まったばかり─。