俳優・広末涼子が1月7日に公式サイトを通じて、3月29日、30日に台湾の高雄で開かれる『《大港開唱》Megaport Festival』に参加すると発表した。
『《大港開唱》Megaport Festival』は台湾の音楽フェスの先駆けとなっており、現在台湾で最も注目されるフェスだという。公式SNSでは《『MajiでKoiする5秒前』ボーカルから『大スキ!』の躍動感まで!》と記されており、期待が高まっていることが窺える。公式ホームページでも、同フェスのテーマとして掲げられている『人生。』という言葉とともに、広末が紹介されている。
広末は1997年に歌手デビュー。同年のNHK紅白歌合戦に『大スキ!』で出場した経験がある。以後は俳優活動を中心にしてきたが、昨年12月にプレミアム・ライブ「Best Day Ever」を開催。歌手活動を復活させている。
目論むのは“台湾進出”か
広末の台湾音楽フェスの参加がわかると、ネットからは辛らつな意見が。
《あの時代のヒロスエが歌を出したから売れたのであって、歌手として売れたわけではないのにな…》
《歌手活動を再始動するメンタティーには驚かされるばかりですね》
《去ずっと歌手活動してなかった広末になぜオファーしたのか謎》
どうして広末が台湾にまで行って、歌手活動をするのか芸能プロダクション関係者に聞いてみると、こんな答えが返ってきた。
「台湾では日本人の俳優に人気があるんです。2023年に川口春奈さんが台湾観光のイメージキャラクターに選ばれましたし、大久保麻梨子さんは台湾に拠点を移して現地で人気俳優として活動中です。広末さんも今回のフェスをきっかけに台湾での活動も視野に入れていくつもりなのでしょう。今回のフェスはその第一歩だと思います」
広末が台湾で成功する可能性はあるのだろうか。
「活動再開後の様子を見ると、想像以上のメンタルの強さに驚かされます。その強靭さがあれば、海外に進出しても上手くいくでしょう。ゆくゆくは酒井法子さんみたいに、中国にも活動の場を広げるつもりかもしれません。何せ中国のマーケットは日本よりも巨大です。売れたら日本以上なのは間違いないですからね。怖いのは男性スキャンダルですが、独身なので問題ないでしょう」(前述の芸能プロダクション関係者)
日本ではダブル不倫でコアなファン以外には見捨てられた格好の広末。独立してもドラマや映画のオファーは未だにないのが現実だ。それならば、いっそのことリスタートするのも悪くないが、「大スキ!」な彼はどうなるのだろうか。