売上に貢献したくない

 エッセイ本の紹介文を見ると、

《本書には、一人の女性の半生が描かれています。小室佳代さん――小室圭さんの母親です。》 《現在に至るまで、いくつかの心を揺さぶられる出来事がありました。そのおかげで、佳代さんは人生をふり返りながら、大切な家族を含めて書き留めておきたいことがあることに気づきました。》 《子育てに悩む親御さんにも、ぜひ伝えたいメッセージです。そして、本書には、自筆の料理イラストがいくつも掲載されています。(中略)大切な人との出逢いと別離、子育て、料理、病魔との闘い……佳代さんが、今、胸の内を初めて語ります。》

小室圭さんの母・小室佳代さんの自伝エッセイ『ブランニューデイ』(内外出版社、Amazonで1980円で予約受付中)
【写真】小室圭さんの母・佳代さんが“胸の内”を初告白する「処女作」

 と書かれている。あくまでも自身の半生を振り返るエッセイであり、騒動についての暴露や愚痴などは記されていないと思われるが……。

「いち女性として、母親としての経験を経て感じたことを綴った一般的なエッセイで、内容自体は息子夫妻や皇室とは無関係なのでしょう。ですが、なにせ本のカバーにでかでかと“小室圭さんの母が語る”と書かれている。これについても《センセーショナルな触れ込みで少しでも注目を集め、金儲けしようとしている》という見方が強まっているようです」

 実際、ネット上では、

《一般人の母親が書いた素人の自伝なんて誰が買うの?》 《絶対買わない。売上に貢献したくない》

 という声がある一方で、

《タイトルに惹かれて興味出てきた。恐いもの見たさで読んでみたい》
《不正受給をはじめ数々の疑惑に言及してるんだったら読む価値はあるかも》

 という意見も見られた。

 人目を避けてひっそりと暮らしていたかと思いきや、突如自伝本という形で世間の話題をさらった佳代さん。『ブランニューデイ あたらしい日』というタイトル通り、今回の自著が新たな人生の転機になるか?

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