目次
Page 1
ー 《1ミリも面白くない割に態度がデカい》

 お笑い芸人のビビる大木『なりゆき街道旅』フジテレビ系)に出演したのだが、そのときの態度に指摘が集まっている。

 2023年から初代MC・ハライチ澤部佑に代わり、トリオ芸人・ハナコが務めてきた同番組の司会。2024年10月からは岡部大だけが残り、秋山寛貴と菊田竜大はサブコーナーを担当している。そんな番組にゲストとして参加したのがビビる大木。今年で芸歴50年のベテランだが、同じワタナベエンターテインメント所属の後輩である岡部の番組に呼ばれたのだ。

《1ミリも面白くない割に態度がデカい》

 今回は岡部の故郷・秋田へ、同じくゲストのかたせ梨乃と旅をした。注目を集めたのはビビるのお金の支払い。

 昨年から地元の「あきた観光大使」に就任している岡部。3人は昼飯で訪れた飲食店で、男鹿名物の漁師めしに舌鼓を打ったのだが、会計時、岡部が「(男鹿の漁師めしを)観光大使としてもっと広めていきます」と店員に宣言すると、ビビるはすかさず、「支払いも観光大使でいいかな?」と半ば強要。岡部が「ちょっと待ってください、いやいや……」と動揺する中、彼をレジ前に押し出し、3人分の料金8600円をまんまと支払わせたのである。

 続く源泉掛け流しの温泉宿で立ち寄り湯を3人で楽しむ際も、ビビるは「風呂は各自?風呂は各自?」と、1人あたり1000円の支払いは別々かと岡部に“確認”。この“圧”に岡部は「いえ、観光大使、いかせてください!」とやや緊張した面持ちで屈服し、財布から3人分の料金を支払おうとした。

 ビビるはカメラ目線で「観光大使が言うんだったらしょうがないですね!しょうがない、じゃあ」と言質を取りながら、支払わせたのである。

 ビビるはこの後も「しょうがないな、ほんとに。観光大使はしょうがないよ。そう言うから」と、わざと支払わせたのではないと強調するも、岡部は苦笑いしながら「無理やりおごらせて…」とようやく反論していた。

 伊藤利尋アナによるナレーションで、「大木さん後輩に甘え過ぎ!」というツッコミを入れられたビビる。売れっ子の後輩の番組に“バーター”出演している彼の態度にネット上では、

《いろんな理由を付けて、お金を出さないのを見るとイラっとする》
《2度も岡部さんの奢りに持って行くやり方、嫌》
《1ミリも面白くない割に態度がデカい》

 といった声が寄せられてしまった。どうやらあまり評判が良くないようである。

「ビビるさんとしては、後輩の番組を盛り上げるためによかれと思ってやったことだとは思いますが、視聴者の目には横柄に映ってしまったのでしょう。ここ最近のバラエティーではそういった“内輪ノリ”が伝わりづらくなっていますから、ビビるさんならすぐ修正してくると思いますけどね」(制作会社関係者)

 視聴者には“パワハラ一歩手前”に見えてしまったようだ。