「まったくの事実無根」
しかし、20日に開かれた兵庫県議会の警察常任委員会では、兵庫県警本部の本部長が「被疑者として任意の調べをしたことはないし、まして逮捕するという話はまったくございません。まったくの事実無根」と明確に否定している。
「本部長の発言を受けてか、立花氏も20日にYoutubeを更新。“警察の逮捕が近づいていて、それを苦に自ら命をたったということについては間違いでございました”などと謝罪しました。
立花氏は、これまでにも百条委員会の委員長である奥谷謙一県議の自宅前で演説をおこなったりと、“斎藤擁護派”の急先鋒とも言える人物。1月20日の『集英社オンライン』の記事では、こういった立花氏の行動をうけて、生前の竹内氏が《いつ誰が家に来るか分からない》と怯えていたことも報じられています」(前出・全国紙社会部記者)
謝罪したとはいえ、“デマ”を拡散したともいえる立花氏に対しては非難の声も殺到。
《あまりにも責任感がない。こんなひどい情報が拡散されて、遺族も辛かっただろうな》
《間違いでしたで済む問題なのか?動画の謝罪も中途半端な印象だったし、神経を疑っちゃう》
《こういう行為ってなんとか処罰できないのかな、お咎めなしじゃ納得できないよ》
など、立花氏に対する世間の風当たりは相当強くなっている。
1月20日の警察常任委員会では、「名誉棄損で取り調べてほしい」という声もあがり、刑事部長が「法と証拠に基づいて適切に対応して参りたい」とも話している。今後の立花氏、県警それぞれの動向は――。