「トラブル発覚以降、中居さんと懇意にしていたフジテレビ幹部のA氏、同局の女性アナウンサーに関する様さまざまな報道がなされ、ネット上では嘘か真かわからない憶測も飛び交う事態。そしてトラブル当事者である芸能関係者・X子さん。彼女については今でも“特定”の動きが止みません。
引退発表文にあった《相手さまに関しても心より謝罪申し上げます》は本心でしょう。今後、X子さんが詮索されないようにするため、自分の引退をもって“けじめ”とする必要があったのでしょう」(前出・芸能ライター、以下同)
“俺は雲の上の人間”発言の真相
そしてもう一つの理由は《会わなきゃだめだった》と向けたファンへのーー。
「よく、中居さんが“俺は雲の上の人間”と嘯いていたのは決してファンを見下すものではなく、彼女たちの前ではいつまでも“アイドル”でありたかったから。夢を見させるのが仕事であり、それゆえに人一倍プライベートを探られることを嫌いました。
それが、よりによって最悪最低の“醜態”を晒してしまった。引退をもって醜聞を封じ込めることは、せめて“アイドルのまま引退したい”との彼なりの最後の矜持だったのでは?」
2016年にSMAP解散、2019年に恩師・ジャニー喜多川氏の死去、2020年の独立、そして漏れ聞こえた自身の深刻な健康状態。もちろん、これらの要因が女性トラブルを引き起こしたわけではないだろうが、国民的スターが募らせていた“孤独”。
今もSMAPとしてファンと直接「会えていた」としたら、「俺は雲の上の人間なんだよ!」とアイドルとして振る舞っていたのだろうか。