憶測が憶測を呼ぶ状況
この放送日、文春も当初報じていた“フジの編成幹部が被害女性を誘っていた”と記述された部分を“中居氏が被害女性を誘った”と訂正したこともあり、フジテレビ側が女性を“上納”したという見方は無くなりつつあった。
それにも関わらず、今回のスシローのホームページ内にあった鶴瓶の広告差し替えにネット上では、
《過剰反応》
《鶴瓶は消えなくていい》
《中居と関わりがあれば抹消されるのか？》
と、疑問視する声が散見。
この対応についてスシローを運営する株式会社FOOD & LIFE COMPANIESに問い合わせてみると、
「この度の件は、お客さまから様々な声をいただいている現状を踏まえ総合的に判断しました。今後につきましては、社内で検討中です」
という回答に留まった。
「トラブルに直接関係がないにも関わらず、記事中で名前が挙がっただけで、広告が取り下げられてしまっては、タレント側からすればたまったものではないでしょう。この風潮が進めば、鶴瓶さんが長年イメージキャラクターを務めている伊藤園の健康ミネラルむぎ茶も危うくなりますし、ヒロミさんが起用されている広告にも及ぶ可能性など、“降板ドミノ”が起こる可能性もゼロではありません」
憶測が憶測を呼ぶ状況に陥った中居の女性トラブル報道。この悪循環を止めるすべはないのだろうか――。
