言い分が真っ向から対立
《果たして、このようなメッセージを出すことが良いことなのか かえって状況を悪化させることなのか、悩みましたが このままでは、自分が前に進めないのであえて発信させていただきます》
《フジテレビの『上納文化』に関して私の名前が上がりました 私は、これまで周囲の人に対して『アナウンサーに関して、上納システムといったものをこの35年間見たことも聞いたこともない』と話してきました 自分自身がやっていれば、そんなこと言えません》
《私は、今回取り上げられたようなことはなかったとはっきり表明させて頂きます》
ときっぱり否定。佐々木アナとも連絡をとったといい、自身も佐々木アナも、そのタレントと食事をしたこと自体を否定した。
一方で、《ただし、私は『元後輩アナウンサーは、嘘をついている』と、主張しているわけではありません 15年以上前のことです 彼は被害者として話をしております 被害者の方の経験を、第三者が全否定はできません》とし、《この食事会が現実に行われているとすれば、メンバー構成が違っていたのではないかと考えます 彼は、どこかで記憶違いをしているのではないかと感じるのです》とつづった。
ところが、長谷川氏はSNSですぐに反論。
《忘れてらっしゃるのは笠井さんと恭子さんの方ですよー》
《そもそも20年近く前の話なんてどうでもいいんですけど、要は「やった方ってこんなに忘れてる」ってことなんだと思うんですね》
と、笠井アナは加害者だから忘れているのだと指摘し、言い分は真っ向から対立している。
また、長谷川氏は対談の中で、先述の小倉智昭さんが佐々木恭子アナに対して行った性加害についても言及。それに対し笠井アナは、《15年以上経って、元後輩アナウンサーがなぜ突然、そのタレントさんや先日亡くなった小倉さんの名誉に関わることを実名で公表するのか、理解に苦しみます》と苦言を呈してもいる。
SNS上では、
《15年以上も前のこと。一体どっちの言っていることが本当なのか》
《今になって公表するのは流れで理解できるだろw》
《どっちも胡散臭く感じるところが、さすがフジって感じ》
といった意見も。男性アナの“上納”にまで波紋が広がってきたフジ問題。まだまだ収まりそうもない。