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ー 最終利益は前年比7割減の見通し
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ー フジテレビからの正式回答

《今後どうなるのか心配》
《打ち切りは文化的損失だと思います》

最終利益は前年比7割減の見通し

 フジテレビが放送する国民的アニメサザエさん』と『ちびまる子ちゃん』の2作品の“存続”に関して、懸念の声がネット上で広がっている。

「2024年末に中居正広氏が起こした女性トラブルに、フジテレビの編成幹部が関与したと報道されて以降、同局へのCMを差し止める企業が続出。その影響もあって『ちびまる子ちゃん』は1月26日以降、『サザエさん』も2月2日から広告提供がゼロになってしまったんです」(スポーツ紙記者、以下同)

サザエさん』は放送55周年、『ちびまる子ちゃん』もアニメ化35周年を迎えた長寿番組で、国民的アニメと称されるほどの知名度を誇っている。

「2月5日、フジテレビの親会社『フジ・メディア・ホールディングス』は、今年度のグループ全体の最終利益が前年度に比べ最終利益が7割以上減少。最終的に98億円になる見通しと発表するなど、広告収入の落ち込みが顕著に現れています。一部では、収益減により制作費も減ってしまい、同局のドラマやバラエティー番組の制作も難航していると報じられています」

 予算の都合で打ち切られるアニメ番組は少なくない。