鶴瓶を使用したコンテンツは順次再開

 この対応に対し、ネット上では

《不明確な事なのに先走って削除するのか。信用ならない会社だな》
《起用タレントが犯罪犯したり、何かの事件でクロ確定で削除したならまだしも、クロでもないのに、早々にクロ扱いにして削除するのだから、感じは悪いと思うわ》

 など、疑問の声が多く上がる一方で、

《企業としてはリスク管理や迅速な対応は大切だし、これだけ大きな問題に発展しているんだから、早めに対処したい気持ちは理解できる》 《スシローは高額な出稿料を支払っているのでタレントに疑惑が出れば休止や降板などの対応は当たり前》

 という意見も。リリースによると、鶴瓶を起用したコンテンツは順次再開するという。

「すでにスシローのホームページでは元に戻り、鶴瓶さんの写真が掲載されています。今回は鶴瓶さんが“とばっちり”を受けた構図になりましたが、スシロー側もさまざまな意見を受けて、コンテンツ削除に至ったとのこと。この件に関して、鶴瓶さんの事務所はコメントを控えています。鶴瓶さんからすると、とんだ被害を被ったことになりますが、スシロー側も今回の判断が難しかった部分は否定できません」(同前)

 有名芸能人のトラブルが立て続けに起こる昨今。不測の事態が起こったときに、どのような対応を取るべきか。今一度考える必要があるかもしれない。