水原被告が行っていた違法賭博の胴元とされ、マネーロンダリングの罪にも問われているマシュー・ボウヤー被告は『ニューヨーク・ポスト』のインタビューで、判決後に自身の経験をつづった書籍を自費出版すると語っている。
1億7000万円の納税義務
「水原被告は情状酌量を求める申立書の中で、大谷選手のプライベートを“暴露”していました。大谷選手と真美子さんが婚前契約を結んでいたことや、大谷選手が岩手県の実家に帰省していたこと、大谷選手の愛犬であるデコピンも水原被告とその妻で世話をしていたと明かしました。
水原被告は大谷選手への賠償のほかに、本来支払うべきだった約115万ドル(1億7000万円)の税金も納めないといけません。自身の罪を軽くするために、大谷選手のプライベートを話した水原被告ですから、今後も“暴露”することで支払いのためのお金を稼ぐかもしれません」(在米ジャーナリスト)
水原被告は法廷で、
「大谷選手には本当に申し訳ないと思っている」
と、謝罪した。これ以上、大谷に迷惑をかけない方法で罪を償ってほしい。