疑問があがっていることを問い合わせると
《支援金がまったく別のことに使われる可能性もあるってこと?》
《使い道も分からないなら、寄付はできない》
《寄付金が今避難してる方や、復旧作業に従事してる方に使われるならいいけど…》
と、寄付金の用途の分からないことについても疑問や不安の声が寄せられている。
こうした声について、八潮市はどう受け止めているのか、市の企画経営課に問い合わせたところ、次のような回答があった。
《道路陥没事故に対するふるさと納税での寄附についての厳しいご意見は、これまでに数件ございましたが、多くの方からご支援と応援のお言葉をいただいております。ふるさと納税制度は“自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度”であり、この度の事故に対するふるさと納税についても多くの方から本市への支援・応援をいただき、大変ありがたく思っております。
今後も国、県をはじめとする関係機関と協力しながら引き続き要救助者の救出はもちろんのこと、一日も早い復旧に努め、避難されている方々をはじめ影響を受けている市民の安全・安心な生活を取り戻すべく、総力を挙げて取り組んでまいります》
寄付金は3月いっぱいまで受け付けている。総額でいくら集まり、それらは結局どのような用途に使われるのか注目したい。