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ー 自身がメインのスピンオフドラマも配信中
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ー 生きるため必要最低限の家事しかしない

また“ミタゾノ”シリーズに出演させていただけてうれしかったです。派遣先の内情を暴くところは、一貫して変わらない“ミタゾノ”の魅力なので、どんなストーリーになるのか、どんなゲストさんがいらっしゃるのか、イチ視聴者としても楽しみでした

自身がメインのスピンオフドラマも配信中

 2016年に放送を開始し、今作で第7シーズンを迎えたドラマ『家政夫のミタゾノ』。女装したスーパー家政夫・三田園薫(松岡昌宏)が、家事だけでなく家庭にはびこる問題までもスッキリ解決する痛快“覗き見”ヒューマンドラマとして、長く愛されている人気シリーズだ。

 第3シリーズから出演中の伊野尾慧(Hey!Say!JUMP・34)は、今作でも若きポンコツ家政夫・村田光を演じている。

シリーズが進むにつれて光の情報もいろいろ開示されていくじゃないですか? その中で、アイドルやミュージカルスターを目指していたり、回を重ねるごとに共通点が増えてきている気がします。年齢も僕と近かったり出身地が同じだったり、光のほうから僕にどんどん寄ってきている説があります(笑)

 前作から引き続き、伊野尾が主演を務めるスピンオフドラマ『家政負のヒカル Season2』も絶賛配信中。前作ではネットアイドルを目指していた光が、今回はミュージカルスターを目指すという役どころだ。自身は過去、どのような夢を目指していたのだろうか。

伊野尾慧 撮影/吉岡竜紀
伊野尾慧 撮影/吉岡竜紀

メディアに出る仕事がしたいとずっと思ってはいて。子どものころにテレビに出ている人たちを見て“楽しそうだから出てみたいな”と思ったのがきっかけで、それが少しずつ叶っていった感じです。

 ここ数年では一口にメディアといってもその範囲が多岐にわたるようになってきて、活動の幅がたくさんある中でいろいろなことをやらせていただけるのは、子どものころからは想像がつかなかった部分でもあります。

 こんなにこの仕事が続くとも思ってなかったし、良いことばかりあるわけでもないじゃないですか? そんな中で原動力になっているのは、やっぱりファンのみなさんの応援です。

 さまざまな選択肢がある中でまだまだ応援しようという気持ちでいてくれる方々にしっかり向き合って恩返ししていきたい気持ちです