【「男同士じゃつまらんね。女性いるかなね。一般はさすがにね。となり、フシアナ誰か来れるかなぁ。」】(原文ママ)
【「時間はお昼過ぎくらいかな。アナも知らない子も多く。知ってる子がいいけど。結構知らない。」】
【「自分が知ってる、アナ、誰だろね。」】
このやりとりからB氏は女性アナ2〜3人の“調達”に動き、中居の「知ってるアナ」として名前を挙げたのが「Aさん」。こうしてBBQに参加する運びになったAさんだが、中居宅に向かう車内でB氏から【「仕事でプラスになる」】と説得されている。
その後にもB氏と3人で訪れた寿司店で、中居から電話番号の交換を求められたAさん。
【中居氏が自分の親と同年代であり、MCとしての仕事ぶりを尊敬し、信頼していたため、連絡先の交換についても不安感はなかった】
自分の親ほどに年が離れた中居に対する恋愛感情はなく、あくまでも「業務上」仕事を円滑に進めるために応じたようだ。
Aさんに執拗に「どうしようかね」
中居から早速ショートメールが届いたはわずか数日後、2人の間にトラブルが生じた2023年6月2日。【「今晩、ご飯どうですか?」】との誘いを受けたAさんは、これまで同様に複数人での会合として承知。中居もまた【「はい。メンバーの声かけてます。また、連絡します。」】と連絡を入れている。
ところがーー、
【「雨のせいか、メンバーが歯切れわるくいないです。飲みたいですけど、さすがに2人だけだとね。どうしましょ。」】
【「(仕事)終わりました。メンバー見つからずです~。どうしよかね。2 人だけじゃ気になるよね。せっかくだから飲みたいけど。」】
【「お店のレパートリーが情けないですが乏しく...笑。どうしよかね。」「●●(地名)で飲みますか!この間の。なら、安心かもです。どうでしょ」】
Aさん以外のメンバーが見つからず、それでも「飲みたいけど」を連呼する中居が提案した場所が、BBQ会場となった中居所有のマンション。「どうでしょ」と問われた彼女は、すでに「断れない」立場になっていた。当時のことを、
【仕事上付き合いのある芸能界の大御所からそういわれたら、今夜暇だと言ってしまった私は行かざるを得ない。B氏や他のディレクーはいつも中居氏にペコペコしている姿を見ていたから、逆らえないと思っていた】
今さら誘いを断ったら、中居からB氏に伝わり、“自分は干されるのではないか”と不安に駆られたAさんは、すでに拒否権が奪われていることを悟った。