元フジ・渡邊渚アナの苦悩
有力な出演者とプロデューサーに、ご指名される女性アナウンサーという存在。その切ない様子は、フリーアナウンサーや元フジテレビアナウンサーの発言でも浮き彫りになった。
「日本テレビ系の『情報ライブ ミヤネ屋』に出演したフリーアナウンサーの丸岡いずみは、アナウンス部の実態を『椅子取り合戦をしている』と表現しました。同期も先輩も後輩も、つまり上司も部下もみんなライバル。番組に起用されるかどうか、プロデューサーから声がかかるのを待っているのが実態です」
と前出・情報番組デスク。さらにこんな発言も。
「元フジテレビ女性アナウンサーの渡邊渚さんはYouTube番組で、自分で仕事を選べないこと、どういう仕事を与えられるかは上長の判断、自分がやりたいことを提案しても上がダメだった通らない、などと打ち明けていました。
彼女の発言から分かることは、仕事は上から与えられるもので、自分ではどうにもできないという、女性アナウンサーが置かれた、受け身の状態。指名がなければ仕事にならない、指名をするのは番組プロデューサーであり、彼らの覚えめでたくふりまわなければならないという切ない実態です」
前出・情報番組デスクが指摘するもう1点、中居氏の往生際の悪さも、調査報告書で際立った。
一連のトラブルが年末から年初にかけ週刊誌等で報道された結果、中居氏は今年1月23日に芸能界の引退を表明した。その際、公式サイトで中居氏は、次のように伝えていた。
【あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応してまいります】
にもかかわらず、中居氏は肝心な協力を拒んだ。
「今回、第三者委員会は、示談による守秘義務の解除を、示談当事者に持ちかけましたが、女性アナウンサーが解除に応じたにもかかわらず、中居側は頑なに拒んだ。実際に、中居のマンションで何が起こったかがそのことでブラックボックス化してしまった。
何が真摯に向き合い、誠意をもって対応するだ?と思いましたね。もう中居の評判は地に落ちているわけですから、被害女性の希望に沿って、すべてを明らかにすることがせめてもの贖罪です。それさえも拒んだ中居は、往生際が悪いというか、本当に悪いことをしたという意識があるのかと、疑いたくなりますよね」
調査報告書で明らかになった“中居の悪意”の数々とゲスっぷり。そして最後まで貫いた、逃げの姿勢。SMAPというスーパーアイドルグループの名前に泥を塗り芸能界から去った中居氏に、どんな未来が待ち受けているのだろうか。