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ー 「近所のスシローでいい」
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ー 衛生面の不安

 株式会社FOOD & LIFE COMPANIESが、4月13日に開幕される『EXPO 2025 大阪・関西万博』(以下『大阪・関西万博』)に出店する「スシロー未来型万博店」のマスコミ向け内覧会を実施。報道でその様子を目にしたネットユーザーからは、同じく『大阪・関西万博』に出店する『くら寿司』(くら寿司株式会社)と比較する声が寄せられている。

「近所のスシローでいい」

 今回の内覧会で発表された「スシロー未来型万博店」のコンセプトは、「まわるすしは、つづくすしへ。ーすし屋の未来 2050ー」というもの。『大阪・関西万博』のテーマに含まれる「持続可能性」に対応し、水産物を用いたすべての商品に養殖で育てたものを使うという。

150種類以上のメニューを予定しているといいますが、気になるのはその価格。たとえば、大阪にある『スシロー』店舗では、4月4日時点で『サーモン』は1皿120円(税込、以下同)、『いくら軍艦』は260円ですが、『スシロー未来型万博店』では『サーモン』が190円、『いくら軍艦』が330円で提供されるそう。

 また、今年1月のキャンペーン中に“通常価格180円”と広告掲載されていた『濃厚うに包み』は、『スシロー未来型万博店』では『陸上育ちの磯まもりウニ包み』と特別メニューとはいえ550円と3倍以上の価格に設定されています」(スポーツ紙記者)

 このような“万博価格”に、一部ネットユーザーからは《高い》《普通に近所のスシローでいい》という声も出てしまっている。