「逆に株を下げなきゃいいけど……」
若者の街・渋谷にも大谷の巨大広告が掲出されることに、ネット上では否定的な意見も。
《渋谷に行く人は大谷に興味ないぞ》
《大谷ハラスメントが止まらない》
《『過ぎたるは及ばざるが如し』オオタニショーヘイを知らない人たちも無意識に嫌悪感を抱き始めてる》
コーセーの広告には白いTシャツ姿の大谷が登場しているが、《なんか全然カッコよくない》《昭和の広告みたいなセンス》など、“デザイン面”に疑問を持つ声も。
一部ファンからは、《逆に大谷の株を下げなきゃいいけど……》と心配のコメントも寄せられている。
メディアの取り上げ方の“贔屓”ぶりにも疑問の声がある。
3月18日の『Nスタ』(TBS系)では、井上貴博アナが「大谷さんの情報がちょっと多すぎるのでNスタでは少なめに……」と、苦笑交じりにコメントする場面もあったほどだ。
「3月22日、サッカーのW杯予選に向けた練習後のインタビューで、久保建英選手や堂安律選手に大谷選手に関する質問をした記者がいました。久保選手は“スペインだと正直あんまり(野球の)ニュースは出てこない。スペイン自体、野球熱があんまりなくて”“それこそ日本とかアメリカではすごい人気だと思いますし、すごい選手だなと思います”と大人な対応を見せていましたが、的外れな質問に違和感を覚えた人も多かったようです」(前出・スポーツ紙記者)
3月20日に発表された米サイトのメジャー収入ランキングによると、大谷はスポンサー収入だけで1億ドル(約148億円)を稼ぎ出すと試算されている。
企業からの需要が高まるのは当然だが、その存在感の大きさゆえに世間の“大谷離れ”が進まないことを願いたい――。