衝撃的なタイトルと生々しい放送内容で物議を醸しているドラマ『子宮恋愛』(読売テレビ)。4月10日のスタート前から大きな話題となっていたが、現在ネット上では、主演・松井愛莉の“キャリア”にも注目が集まっている。
「『子宮恋愛』は、キービジュアルに《私の子宮が恋をした。けれどそれは夫とは別の人でした。》を掲げているドラマ。原作は、ぶんか社『ストーリーな女たち』で連載された同名漫画です。夫とレスの主人公が職場の男性と恋愛関係になっていく、いわゆる不倫もので、発表時からネット上では、《どこのエロ同人だよと思った》《女性が泣いてて「子宮が恋に落ちた」って横に書いてあるのグロすぎ》《しきゅれんとか略しててキモさ倍増》など、非難の声が集中する形で話題になりました」(テレビ誌ライター)
16歳で『ゼクシィ』物議
炎上しつつも注目を集めた『子宮恋愛』。原作者はドラマ化にあたってのコメントで、《この作品は、女性の逃れられない本能(子宮)から生まれる感情やしがらみを描いてきました。それは綺麗なエピソードばかりではなく、レス、モラハラ、不倫など重苦しく感じるエピソードが盛りだくさんでした。ドラマ化されることで、視聴者の皆さんにどのように伝わり解釈されるのか今から楽しみです。》と、述べている。
主演の松井も「なかなかインパクトの強いタイトルの作品ですが、チームの皆と丁寧に一つ一つ作っています」と意気込みを語っているが、そんな彼女の経歴を振り返ると……。
「松井さんは2009年、ティーン向けファッション雑誌『ニコラ』のオーディションでグランプリを受賞し、専属モデルとしてデビュー。翌年にはアイドルグループ『さくら学院』のメンバーとなり、三吉彩花さんとも一緒に活動していました。彼女が大きな注目を浴びたのは、2013年に結婚情報誌『ゼクシィ』のCMガールオーディションでグランプリに選ばれたときのこと。当時まだ16歳だった彼女の起用は、世間で物議を醸しました」(芸能ライター、以下同)