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大谷自身の活躍や人気は目覚ましいが……(3月の来日記者会見にて)
「翔平はいい状態。でも前に走者を出せないと意味がない」
4月13日のカブス戦に敗れた後、ドジャースのロバーツ監督はそのように話した。大谷翔平の有走者打席はわずか31・6%。この日も5打席無走者で、前の試合から続き8打席連続無走者となっている。調子を落としているドジャースは大谷に頼っている、というか頼りたいけれど頼れていない状況だ。
「嫌悪感が出てきた」
一方で、“節操なく”頼りまくっているのが日本の広告業界、そして企業かもしれない。
「今、ネットで“CM 出すぎ”などで検索すると、芸能人を抑え誰よりもヒットするのが大谷選手ですね。もちろん大谷選手は依頼に応えているだけで、彼が悪いということは一切ないのですが……」(広告代理店社員)
テレビを中心としたメディアの過剰なまでの大谷報道、試合で活躍したならまだしも、愛犬の動向までもがトップで取り上げられる報道姿勢に対しては“大谷ハラスメント”なる言葉も生まれた。
しかし、今同じく“大谷過剰”“大谷依存”なのは広告業界であり、それは消費者も感じているようだ。
《大谷、CMにも出過ぎで、見たら直ぐにチャンネル変える(普段テレビみないが)。もう、大谷の名前と顔に嫌悪感が出てきた!彼は何一つ悪くないが…》
《最近CM出過ぎの大谷ちょっと嫌なんだけど 大谷に安易に飛びついて利用してる企業もイメージ悪くなってきた》
《大谷翔平CM出過ぎ問題も、ある意味大谷ハラスメントなのかもしれない》