2枚目のソロミニアルバム『Love Letter』を発売したJun.K。
「夏も好きですが、冬のほうがもっと好き。クリスマス、年末、お正月、雪。ドキドキする要素が、夏よりもたくさんあると思いません?」
今作でも、全曲の作詞・作曲を手がけたJun.Kの心の中に入ってみた。 ラブレターは渡したことある?
「小学校2年生のとき、転校生の女の子に初めて渡しました。内容は“ポッポ(チュー)したい”だけ(笑い)。それ以来、彼女には嫌われてしまって……。読んだとたんに投げつけられたラブレターを、しかたなくポケットに入れて家に持ち帰ったんです。洗濯するときに手紙を見つけた母に、すごく怒られましたね(笑い)。当時の僕に“焦るなよ。物事は、何事もゆっくり”ってアドバイスしたいです」
いま、抱きしめたいものは?
「ファンのみなさん、ひとりひとり。ハハハ(テレ笑い)。いま、全国ツアー中なので、音楽で抱きしめます! 前回のライブとは、また違った内容。アコースティックに編曲したり、芝居仕立てにしている部分があったり、とても面白いものになっているんじゃないかな」
作詞・作曲の作業中に気分転換でしていることは?
「ときどき、映画を見ます。ミステリーや、スリラー要素の強いものが好きですね。あとは、コーヒーを飲んだり、愛犬と遊んだりしています」
理想の恋愛とは?
「相手を信じ、信じてもらって、お互いに強い絆で結ばれている関係」
ふだんはしないけど、強い絆で結ばれた女性とならできるかもと思うことは?
「難しいですね……。疲れていても、送り迎えならできるかな。ほかに、どんなことしたら喜んでくれると思います? 花束を贈るとか? よろこんでもらえることなら、最善を尽くすと思います」
近い将来に叶えたいことは?
「家族旅行。母と弟と話をしているんです。でも、まだどこへ行くかは決めていません。以前から行ってみたいと思っているスイスへは、あと5年くらい実現できそうにないです」
最近見て、印象に残っている恋愛映画は?
「韓国映画『ビューティー・インサイド』(日本では来年1月22日公開)です。目覚めるたびに外見が変わってしまう男性と恋に落ちた女性のラブストーリー。何かにハマったり、夢中になるということは、それを取り巻くものに引っかかるものや、戸惑いがあったとしても、何かわからない力によって惹きつけられるんだなと思いました。それは、愛だけでなく、夢も仕事も同じだと思います」
セカンドミニアルバム『Love Letter』発売中。ソロツアー『Jun.K(From 2PM)Solo Tour 2015 “LOVE LETTER”』開催中。
撮影/廣瀬靖士