木村拓哉がテレビ朝日の連続ドラマで初主演したことで話題の『アイムホーム』。初回で今クールのドラマ最高となる16・7%という視聴率を記録し“キムタク神話”健在を印象づけた。
放送開始直前に、再婚相手を演じる上戸彩が妊娠を発表したことでも話題に。
「ヒロイン役の女優さんを指名してくることもある木村さんですが、今回はテレ朝での連ドラ初主演ということで、キャスティングは局にお任せだったそう。そこで何としても『ドクターX』の続編をやりたいテレ朝は、米倉涼子さんと同じ事務所の上戸さんをプッシュしたんですよ」(芸能プロ関係者)
初回以降、残念ながら視聴率は下がってきているものの、現場での木村の機嫌はよいという。
「外ロケの際は暇を見つけてスケボーをしたり、出演者と談笑したりとにかく陽気。また、野次馬にも手を振るサービスをするなど、ファンサービスもバッチリです。ある日、木村さんが珍しくおとなしく待機されていたので、木村さん側のスタッフに“今日は具合でも悪いんですか?”と聞いたところ、“普段があの状態で、今までは気をつかっていたんだと思います”と言われてビックリ。初めて主演する局だからと、多忙の中、木村さんなりに気を配っていたそうなんです。木村さんが、長年支持される理由がわかる気がしました」(テレビ朝日関係者)
ほかのキャストとの関係も良好で、主治医でもある脳外科医を演じる及川光博とは、こんな仲に。
「焼き肉談議で意気投合しています。及川さんの実家は焼き肉店。ふたりが言うには、下準備をちゃんとして、安いお肉をいかにおいしく食べるのかを考えるのが醍醐味なんだそうで。そこに渡辺いっけいさんが加わると、料理談議になるんです。西田敏行さんも、感心しながら聞いていましたよ」(制作関係者)