「ファーストアルバムから全CDを持っているそう。芸能界に進もうか迷っていたとき『星になれたら』の歌詞に励まされて決意したそうですよ」(映画製作スタッフ)
広末涼子がミスチルに励まされたように、“この人に会いたい”“この人みたいに”という憧憬を持って、芸能界の道に進むことを決意した人は少なくない。
能年玲奈は、ガッキーに憧れて芸能界入りした1人。
「『あまちゃん』のヒットですっかり女優イメージが定着しましたが、もともとはモデル。新垣結衣さんみたいになりたくて、ファッション誌『ニコラ』に応募したのがデビューのきっかけでした」(ファッション雑誌編集者)
最近“色っぽかわいい”と評判の石原さとみも、小学生のころは芸能人に憧れた。
「初めて買ったCDも、初めてのコンサートもGLAY。定期入れにメンバーの写真を入れて、それを見てはニヤけていたとか。初めて会ったときは顔を見られずにうつむきながら、ずっと好きだったと伝えたそうです」(バラエティー番組スタッフ)
そんななか、とりわけ女性芸能人の崇拝対象になっているのが安室奈美恵。“アムラー”は、今なお芸能界にたくさんいるのだ。
香里奈は彼女を“教祖”と呼んでいるし、板野友美は髪型やメークをマネしている。沢尻エリカが芸能界入りしたのは安室に会いたかったからだ。さらに、年上にも大ファンがいる。
「萬田久子さんは安室さんに憧れて服装をマネしているそうです。番組内で服を買ったときも“これ、安室ちゃんのライブに来ていこう”と言っていました」(スポーツ紙記者)