6月22日の夕方、銀座に白のワイシャツに黒のネクタイパンツ、光沢のあるグレーのジャケットを羽織った唐沢寿明が現れた。同じくスーツ姿の山崎努に、上品な白いワンピースに身を包んだ檀れいが続く。
「夜の7時から『ルーズヴェルト・ゲーム』（TBS系）の打ち上げパーティーがあったんです」（制作スタッフ）
ドラマの舞台は中堅精密機器メーカー。しかし、物語は会社でお荷物扱いされていた野球部がキーワードとなって動く。TBS関係者によると、
「最終回は視聴率が17・6％で、平均視聴率は14・5％でした」
当日は最終回をキャスト皆で見たらしく前出の制作スタッフいわく、
「全員ストーリーを知っているのに、歓声が上がるほど盛り上がりました」
物語の鍵を握る女社長役を演じたあの人は、こんな大サービスを。
「ジュディ・オングさんが生歌を披露してくれました。また、最終回を放送する2～3時間前まで編集作業が行われていたことも手伝ってか大盛り上がりでした。二次会は野球部員役を演じた工藤阿須加さんや和田正人さんを中心に、午前3時まで続きましたよ」（前出・制作スタッフ）
唐沢は打ち上げの場でこんな挨拶をしたという。
「ドラマの中で“いつかもう一度、野球部を作りたい”というセリフがありました。その思いが強かったのでしょう。唐沢さんは“いつかまた、みんなで何かをしたいね”とスピーチ。この言葉には出演者もスタッフも、胸を熱くしたそうですよ」（前出・TBS関係者）
