《昨日帰国後、病院へ行き精密検査をおこないました。皆様にはご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ない気持ちでいっぱいですが、まずは、ゆっくり休み治療したいと思います》
衝突事故という悲劇から2日後、公式コメントを発表したフィギュアスケート男子シングルの羽生結弦選手。振り返るのもつらい大事故は11月8日、上海で開催された中国杯・フリーの直前練習で起きた。
ジャンプの直前、同世代で彼が「生涯最初のライバル」と呼ぶ中国の閻涵(えん・かん)選手と猛スピードで衝突。当時、日本の医師が同行していなかったことが波紋を呼んでいる。
「これが問題視され、連盟も今後の大会からはドクターを帯同させようとする動きが強まっているそうです」(スポーツ紙記者)
さっそく、公益財団法人日本スケート連盟に問い合わせたところ、
「医事委員会および理事会で検討する予定です」