「人と会うとエネルギーをもらうことになるので、長時間の握手も大丈夫だと思います。これからは、どんどん恩返ししていきたいと思っています」
3月7日に行われたカレンダーの握手イベントで、ファンへの感謝を語っていた福士蒼汰。昨年の秋クールに放送されたドラマ『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)で、ヒロイン・綾瀬はるかの相手役を演じて、その人気を不動のものにしたが、勢いは今年に入っても衰えることがない。
「3月14日には、有村架純さんとのW主演映画『ストロボ・エッジ』が公開。つい先日までは、10月に公開される岡田准一さんや榮倉奈々さん出演の映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』の撮影に入っていましたし、多忙な毎日ですよ」(芸能プロ関係者)
そんな『図書館戦争』の撮影では、都内近郊だけでなく地方ロケで何度か宮城県仙台市を訪れた。ここでも彼の人気が浮き彫りになる出来事が。
「ロケ地には、ウワサを聞きつけた地元の人たちが大勢押しかけて、けっこうな騒ぎになってしまいました。福士クンが姿を見せると人一倍、黄色い声援が飛ぶので、岡田クンも"お前すげ~な~"なんて言ってましたよ」(製作会社関係者)
クランクアップ間近の3月初旬には、茨城県水戸市での撮影があったのだが、
「10人のエキストラ募集に1000人近い応募があったとか。てっきり岡田クン目当てなのかと思いましたが、どうやら福士クン目当ての子がほとんど。人を集めるエキストラ探しにはいつも苦労しているんですが、彼の場合は逆に抽選をしなければいけないなんてビックリですよね」(前出・製作会社関係者)
ジャニタレをも上回るほど、女子たちのハートをつかんで離さないようだが、理由のひとつとしてファンサービスのよさがあげられるという。
「2月に彼が地方ロケから新幹線で帰ってきたことがあったんですが、品川駅のホームに降りた途端、数十人のファンに囲まれてしまって。福士クンが身動きもとれないくらい、まさに"パニック状態"でした。それでも彼は、みんなの"握手して""サインください"という声に応えて、ひとりひとりに握手やサインをしたんですよ。人気のある俳優さんやアイドルの場合、出待ちをするファンにすごく無愛想な人もいるので、福士クンは本当に優しいなと思いますね」(福士のファン)