現在テレビのレギュラー12本、ラジオ1本に加え、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)など人気番組にも定期的にゲスト出演。一部報道では、年収は3億円とも5億円とも言われているが、テレビ関係者は「そこまではないと思いますよ」と否定する。
「有吉さんのゴールデン帯1時間MCのギャラの目安は80万円ほど。これだけ人気になっても、比較的リーズナブルなのも、オファーが殺到する理由の1つです。深夜・昼帯のMCやゴールデン帯のひな壇での出演の際は、その3~4割減が業界での目安ですね。昼のひな壇ならその半額、ラジオは安いので1時間20万円程度ではないでしょうか」(バラエティー番組プロデューサー)
この証言を元に独自に推定年収を計算してみた。有吉がレギュラー出演する番組の内訳は、深夜1時間番組MC1本、深夜30分番組2本、昼90分番組が1本、23時台30分番組が3本、ゴールデン帯MCが3本、昼2時間番組のひな壇が1本、ゴールデン帯ひな壇が1本、2時間のラジオが1本。
ラジオが20万円、昼のひな壇を40万円、ゴールデン帯ひな壇、深夜・昼帯のMCを50万円、23時台MCを60万円、ゴールデン帯MCを80万円で計算。30分番組はその6割掛け、90分番組は1.5倍、2時間番組は2倍で計算した。
テレビ局などから支払われる1か月あたりの推定ギャラが2812万円。1年で3億3744万円になる。
「有吉さんが所属する太田プロダクションは、歩合制契約の場合はタレントと事務所の取り分は半々だと聞いています」(若手芸人)
事務所の取り分が半分なら、レギュラー番組での推定年収が1億6872万円。それにゲスト出演やCM、イベント出演のギャラを加えても、有吉の年収は2億円には届かないと思われる。
「今年元日に放送された『ぐるナイおもしろ荘』で、出川哲朗が有吉の推定年収を2億円と言ったところ、“そんなにねーよ!”と口では否定していたけど、あながち間違いではなさそうな反応をしていたんですよね。ギャラの目安的に考えても、それぐらいの年収では」(放送作家)