昨年主演したドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレ朝系)が年間ドラマ視聴率首位の大ヒットを収め、さらに年末には電撃結婚を発表するなど、世間をアッと驚かせた米倉涼子。
「昨年12月に『ドクターX』の撮影が終わった直後、テレビ朝日のお偉いさんが“続編もよろしく”と言ったら、答えを濁されてしまったそうです。どうやら米倉さんは所属事務所に“来年はちょっと考えさせてほしい”と伝えていたようで。そうしたら、年末に結婚報道があったんですよ」(テレビ局関係者)
結婚相手は元リクルート社員で、都心にオフィスを構える若手実業家のA氏だ。
「Aさんは米倉さんより2つ年下ですが、かなりの“ヤリ手”ですよ。’13 年の年商は約1億円、昨年は2億円と順調に業績を伸ばしています」(米倉の知人)
実は年末の結婚発表に向け、数か月前から準備を進めていたという米倉。彼女は40歳になるまでに結婚したかったという。それには、とある理由があったから。
「どうやら40歳のうちに子どもをつくりたいらしいんです。お母さんからも“年をとってから子どもがいないのは寂しいわよ”と言われているみたいで。ママになる夢を叶えるため、今年は8月まで長期間を拘束されるようなドラマや映画などの仕事はセーブするみたいですね」(前出・米倉の知人)
都内の超一等地にある高級マンションで新婚生活を始め、公私ともに順調かと思われたその矢先、驚きの報道が。
「夫婦ゲンカが絶えず、結婚後すぐに別々で暮らすようになり、離婚危機だとスポーツ紙が報じたんです。しかも8月に予定していたというハワイでの挙式も取りやめたとのことでした」(スポーツ紙記者)
入籍前後にはハワイで挙式をすると周囲にも話していたというが、新婚3か月でまさかの別居報道。
しかし、彼女は夫婦でのすれ違いを、結婚当初から感じていたとも。
「旦那さんとしては、今は自分の会社をもっと大きくしたいそうで、年末年始は仕事の関係者に米倉さんを紹介するために連れ回していたそうです。それが深夜になったり、お酒のお酌などもして、彼女はついに体調を崩してしまったようなんです。せっかく結婚したのに、夫婦で考えに“ズレ”があると嘆いていたとか」(芸能レポーター)
そこで1度、冷却期間を置こうと、米倉が以前住んでいた部屋に戻ったところ、スポーツ紙に“すわ離婚”と書かれてしまったというわけだ。本人は先月31日にナゴヤドームで行われた始球式に登場したが、報道陣からの質問を完全スルー。
スピード離婚といえば昨年、わずか55日という“芸能界最速”で夫婦生活の終焉を迎えた遠野なぎこが思い出されるが……。
「米倉さんの所属事務所も火消しに躍起になっていますが、離婚というほどのことでもないようですよ。しかし、このまま子どもができなかったら、将来的にそうなる可能性もなくはないかも」(前出・芸能レポーター)
そこで米倉の所属事務所に聞いてみると、
「彼女は何かあれば必ず社長に報告するのですが、今回は特にありませんでした。そもそも8月の挙式の話も、まったく聞いていません。ましてや、離婚の話なども寝耳に水の状態。ですので、事務所としては事実無根という見解です」