今夏と噂される軍への入隊を目前に、海外公演やソロアルバムと精力的に活動中の東方神起・ユンホ。ネットドラマ『あなたを注文します』(7月~)の主演も決まりファンを喜ばせているが、撮影現場ではちょっとした騒動が起きていた。
「5月中旬からソウル市内のカフェで行われていたんです。そこに日本人のファンが詰めかけ道路をふさいだり深夜までたむろしたり。ユンホのスタッフを激怒させたそうなんです」(韓国の芸能記者)
現場は伝統家屋が立ち並ぶ住宅エリア。日中は観光客が行き交うが、夜8時にはお店も閉まり、閑静な夜を迎える。
「撮影は日中もしくは夕方に始まり、翌日明け方までというハードスケジュール。ファンたちはカフェの脇道に場所取りをして、窓越しにたまに見えるイケメンシェフ役のユンホの姿を食い入るように見つめていました。多い時で40人ほどのファンが。韓国人、中国人もいましたが、いちばん多かったのが日本人。そのほとんどがアラフィフ世代で、日傘や折りたたみイスを用意して24時間態勢で張りついていました」(前出の記者)
日本から飛んできたというファンに話を聞いた。
「韓国滞在中は毎日、足を運んでいます。撮影が深夜まで続くので、私自身の体力もキツイですが、少しでもユンホの近くにいたいので……」(40代ファン)
現場にはセキュリティー担当者が配置され、ファンが声を出したり道をふさぐなどの行為を行うたびに注意。
「ファンたちも基本的にはおとなしく指示に従っていた」(現場近くで働くショップ店員)
「ところが徹夜明けの5月23日早朝、一部ファンが指示に従わなかったとセキュリティー担当者が激怒。ファンの姿を撮影し、非難文とともに自身のインスタグラムに投稿したんです」(日本人ファン)
この写真と文章はすぐに削除されたが、騒動はTwitterを通じて拡散。
「とある韓国人ファンが事の詳細をTwitterに投稿したんです。“事態を収めようとファンのもとにやって来たユンホに対し、口答えをした日本人がいた”とも。ネット用語で東方神起のイタいファンを“東方婆”と呼んでいるのですが、“東方婆がユンホに迷惑をかけるなんて言語道断”と多くのファンの怒りを買っていました」(韓流ライター)
“東方婆”の迷惑行為はこれだけではない。
「ユンホの友人がソウル市内にカフェをオープンしたんですが、ユンホが週に1~2度は立ち寄る場所として、ファンの聖地になっているんです。でも、お茶1杯で何時間も粘ったり、ユンホ本人の写真を撮ろうとするファンがいると、一部の素行の悪さが噂に」(別のファン)
カフェは15席ほどの小さな店舗。昨年夏に開店後、ユンホが店内でくつろぐ様子もしばしば目撃されていた。だが最近は、
「日本のファンが常にいらしてますし、満席で席がないことも。それもあり、ユンホさんはいらしてもテークアウトにしてすぐに帰られることがほとんど」(店員)
6月13、14日にソウル公演を控える東方神起。ひと目でも会いたいという気持ちはわかるが、ユンホの心を乱す“東方婆”がこれ以上増えないことを祈るばかりだ。