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 7月27日。ソウル市内の高級ホテルで、招待客150名を招いて盛大に結婚式を行ったぺ・ヨンジュンと後輩女優、パク・スジン。

 ヨン様のスジンへのぞっこんぶりは、ネット上に流出したダンス映像を見ても一目瞭然。おぼつかない足取りでチークダンスをしながら、妻の身体を愛おしそうになで、キスを交わす姿は、『冬ソナ』で時の人となり、ナンバー1韓流スターの大看板を背負って生きてきたこの11年間、決して見せたことのない“普通の男”の姿だった。

 気になるのは、ヨン様を熱烈な応援で支えてきた“家族”ことファンの心中。さぞかし複雑と思いきや、「かわいらしいスジンさんとお似合いだし、本当にうれしい」と語るのは挙式当日、駐車場でヨン様を待っていた50代の女性。

「というのは、結婚を機にヨン様が『冬ソナ』から自由になれると思うから。ヨン様が演じたチュンサン(ミニョン)役があまりにも日本人に愛されたので、彼はそのイメージを守るために自由になれず、『冬ソナ』以降、作品が減少。プライベートでも同様で、いろいろな制限があったはず。私たちの大きすぎる愛が、負担となっていたことを申し訳なく思っていました。ファンの間でも、今回の結婚は喜んでいる人と戸惑っている人が半々ですが、私はひとりの男としての幸せをつかんでくれたことが本当にうれしい。『冬ソナ』から解放される時がやっと来たと思いました」

 “冬ソナ呪縛”は恋愛遍歴にも。’03年から1年あまり交際した映像ディレクターが唯一、公に認めた恋人で、’13年に財閥令嬢との交際をスクープされるまでヨン様の恋愛遍歴は10年もの間、空白だ。

「結婚を前提に付き合っていた財閥令嬢と破局し、ヨン様はこのまま独身を貫くと思っていたファンも多かった」(別の50代ファン)

 またスジンとのラブラブぶりについては、こう語る。

「ヨン様の歴代の恋人は知的美人タイプで、スジンさんはちょっと違うタイプ。令嬢との破局報道からわずか数か月後の結婚発表だったので、本当に驚きました。ふたりのラブラブ写真をインスタグラムに掲載したり、浮かれている感じは新鮮でかわいかった。これまでできなかった普通のことがしたかったんだなって」(前出の50代ファン)