6月24日、横浜市内にあるラブホテルで覚せい剤を使用し、逮捕された高知東生被告。その初公判が8月31日に東京地裁で行われる。
「裁判には愛人として一緒にホテルで捕まった五十川敦子被告と出廷する予定です。同じ事件として裁かれるのです」(全国紙社会部記者)
まさに2人そろった法廷で“シャブ不倫”の全容が明らかになるわけだが、誰が情状証人として出廷するかが注目されている。芸能事務所を辞め、事業家となった身だが、7月29日に保釈されて以降の行方は知られていない。
「神奈川県内で手広く飲食店を経営している方が、彼を支援しているようです。今の生活はもちろんのこと、保釈金の一部も負担しているらしいですよ」(スポーツ紙記者)
そこで、この飲食店オーナーを直撃。高知の近況を聞こうとしたが―。
「確かにうちの店に来たりと付き合いはあったけど、逮捕されてからは連絡をとってないんです。なので、彼が今、どこで何をしているか、まったくわからないんですよ」
と、煙に巻く。
となると、家族がいない高知が最後に頼れるのは、元妻の高島礼子しかいない。
「高島は最後まで離婚を悩んでいましたが、“このままでは共倒れ”という周囲の説得で、離婚届に判を押したのです。高知が経営していたエステサロンに出した資金なども引き上げるようですが、高知は高島が自分にまだホレているという自信があるようです。
確かに彼女も周囲の求めに応じて離婚はしましたが、彼の今後を気にしている部分もある。もしかしたら、裁判の情状証人に立つ可能性もゼロではない。実際に高知は高島へ出廷を頼んだようですから」(芸能プロ関係者)
情状証人といえば、被告人に寛大な処分を求めて斟酌すべき事情を話す証人。同じ薬物で逮捕された清原和博の裁判に参加した佐々木主浩が有名だ。今回の裁判で情状証人が出廷しなかった場合、どのような影響があるのだろうか。