10月21日、フィギュアスケートのグランプリシリーズがアメリカで開幕。女優だけでなくフィギュアスケーターとしても将来を期待されている本田望結ちゃんも、10月21日からの全日本フィギュアスケートノービス選手権大会(兵庫県)に出場します。今シーズンの目標などを聞きました。
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グランプリシリーズは、目標にしている大きな大会なので毎回、楽しみにしています。誰を絶対に応援しているとかではなく、ジャンプやスピン、表現力といった、出場する選手の素晴らしいところをチェックして、勉強させていただいています。
お姉ちゃん(本田真凜/昨年のジュニア世界選手権優勝)が、ジュニアGPファイナル(12月8日〜フランス)に出場することが決まり、ドキドキ、ワクワクしています。完璧に滑れば、いい点数が出ると思うので、頑張ってほしいです。
私は、4年連続のノービス全国大会(10月21日~)で、今回は妹の紗来(さら)と姉妹そろって出場することになりました。
今シーズンは、昨シーズンと比べると、ジャンプの回転不足が少なくなって安定感も出てきたと思います。大人の雰囲気が出せるようなプログラム『ワルツ』(ショパン作曲/クリス・リード振り付け)で、表現力やスピンでは点数の取りこぼしがないように、90点以上の自己ベストが目標です。
でも、いちばん大切にしているのは、練習どおりの滑りが試合本番でできることです。来シーズンは、ジュニアに上がりますが、フィギュアスケートも女優も中途半端にならないよう、(両立を)認めてもらえる滑りや演技をしたいです。