家を建てても、すぐにはインフラが整わないため、汚水を海に流してしまって、サンゴが傷ついてしまったというような、さまざまな問題が実際に起きています。
そうした問題を乗り越え、互いに歩み寄ろうと努力をしている人たちもいるなかで、今回の彼女の軽率な行動が、両者のあいだの溝を深めてしまわないよう願います。
"医療大麻"の合法化に向けた活動家、移住者、ナチュラリスト……、名前の知られている人間が、そうした顔を持つ以上は、自分の行動が周りにどのような影響を与えてしまう可能性があるのか、しっかりと考えなくてはならなかったはず。自分の“立ち位置”を腹立たしい位わかっていませんよね。
《構成・文/岸沙織》