大ヒットを更新中の映画『君の名は。』でヒロインの声を演じ、大注目の女優・上白石萌音。
「“満席で見れない”って、友達からたくさん苦情が来ました(笑)。何度も見てくださっている方も多いようで、私も2度、映画館に見に行きました!」
そんな彼女が映画『溺れるナイフ』では、主人公に憧れる友人役でまだあどけなさの残る中学生から、あか抜けた高校生に成長するまでを演じ切る。
「中学生を演じるのに体重を増やし、そこから高校生を演じるため1週間弱で4キロ落としたんです。増やすのにずっと食べていましたが、気持ち悪くなってしまって。減らすより増やすほうがよっぽど難しいんだなって実感しました」
自身は恋に溺れた経験はあるのだろうか。
「ありません。1度はしてみたいって思いますが、性格的にできるかどうか……(笑)。学生時代は自分が恋愛するより相談を受けることが多くて。片思いの友達の話を聞いて、そこまで人を好きになれるなんてうらやましいって思ってました」
撮影中はこんなコラボレーションがあったそう!
「共演した菅田(将暉)さんが現場にギターを持ってきていて。“歌えるんでしょ? 明日セッションしよう”って誘っていただき、翌日、秦基博さんの『ひまわりの約束』を一緒に披露しました。過酷な撮影はそういうことで心を癒しつつ乗り切りました!」