映画『L-エル-』に出演する平岡祐太 撮影/高梨俊浩

 20万枚以上のセールスを記録し『CDショップ大賞2016』の入賞作品に選出された、ロックアーティストAcid Black Cherryのコンセプトアルバム『L−エル-』。その世界観を広瀬アリス主演で完全映画化し、11月25日(金)より全国ロードショーとなる。

 故郷を離れたエル(広瀬)が街で出会った“劇団青年”を演じた平岡祐太。広瀬との楽しい撮影期間は「1日しかなかった」と笑う。

「簡単に言ってしまうとDV男です、本当にひどいやつでした。試写で見て、自分でも“アリスちゃんかわいそうだな、こいつひどいな!”って(笑)。最初こそ好青年なんですけど、どんどん壊れて暴力的に豹変していく……見ていて不愉快になるような振れ幅に注目していただけたらと思います」

 平岡が愛したくなる女性はどんな人だろうか。

「笑顔が素敵な人。よく笑ってくれる女性は愛したくなるんじゃないですかね。その人がつらそうなときは助けてあげたくなると思います。女性が落ち込んでいたら、おいしいご飯を食べに連れて行ってあげたいです。そうだな、中華とか元気が出そうじゃないですか?」

 平岡自身は、プライベートでこの冬にやりたいことがあり意気込んでいる様子。

「実は最近、すき焼き用の南部鉄器を買いました! 鍋を本格的なものに変えると、本当に味が変わっておいしくなると聞いたので。今年の冬は、友達を招いて家ですき焼きをしたいですね。クリスマスに向けて街もにぎわい始めたじゃないですか。みんなが楽しむ季節がやって来たんだなぁと思って……」

 ちなみに、クリスマスの予定は決まってますか?

「今年ですか? まだ空いてます!(笑)」