山崎さん「若いころは勢いで結婚できるけど、年を重ねると、恐ろしい現実が想像できるから理想がどんどん高くなるのよ」
矢島さん「あと、ガンコになる。“ここまで待ったんだから、もっといい人がいる”とか思っちゃうのかも」
山崎さん「要は独身でも結婚しても、タラレバは続くのよ!」
長谷川さん「私は結婚して2年で離婚したから、夫にタラレバはなかったな〜」
矢島さん「結婚生活が長いと、夫のタラレバがどんどん膨らむわね。ウチの夫は、私が家計を助けるためにパートを始めたら大反対……。もっと理解のある人だっタラなぁ」
正社員やめなけレバ、もっと稼げたのに~!
山崎さん「ドラマの原作漫画で、主人公が“結婚したら仕事を辞めてパートをしたい”というシーンがあったけど、あれは“逃げ”だよね?」
長谷川さん「女は結婚しても、会社を辞めないほうがいい。私はフリーだけど死ぬまで働く覚悟よ」
山崎さん「子どもが保育園のとき、あまりに育児が大変で会社を辞めちゃったけど、すごく後悔してるわ。あのとき辞めなけレバ、夫がリストラされても右往左往しなかったのにッ!」
長谷川さん「はい、はい。でも会社員だから安泰ってことはないけど」
矢島さん「それにパートだって楽じゃないわよ! 社員と同じ仕事をしても、給与はすずめの涙ほど……」
山崎さん「同一労働・同一賃金を実現してほしいよね。私の友人なんて、スーパーの品出しで学生バイトのフォローしたり、力仕事ばかりをやらされてるみたいよ!」
矢島さん「もっとやりたい仕事をしてタラ、もっと人生が輝いたのではって思うこともある」
山崎さん「好きな仕事でお金がもらえタラ……」
長谷川さん「そんなに世の中、甘くないわよ! でも、ドラマに出てくる30代くらいって仕事の壁にぶつかって、逃げたくなる時期かもね」
山崎さん「結婚は逃げ場じゃないとあとで気づく。“離婚するかも”、“夫がリストラされるかも”。私も腰を据えて働いてレバよかった」
長谷川さん「日本の子育て環境が、もっと整ってタラいいのに」
山崎さん「さすが長谷川さん。建設的なタラレバね(笑)」