公の場でやり合うことにはリスクがある
生番組出演をめぐり、浅草キッド・水道橋博士とウーマンラッシュアワー・村本大輔が一時口論となった。また記憶に新しいのがTwitterを通して繰り広げられる芸能人たちの感情的なやりとり。ギャラリーのひとりとして、フィフィは思ったところがあったという。

経緯のわからないプライベートな喧嘩は、裏でやるべきこと

 ことの発端は、事務所を通さずに村本さんが、Twitter上で番組出演を呼びかけたことにあるようだけど、そうした経緯なんてわからない人のほうが多いですよね。

 この件に限らず、芸能人が共演者や業界の人間に対して、しばらく時間がたってからSNS上とかで不満を漏らしたりすることがよくあるでしょ。そういうプライベートな痴話喧嘩みたいなものって、一時的に話題にはなりやすいけど、冷静に考えてみたらなぜオモテでやる必要があるのかと疑問に思うことが多いですよね。本来、ウラでやるべきことです。

 腹が立ったことはわかります。その怒りをわかってもらいたいという気持ちもあるかもしれません。だけどそれを公の場所で、感情に任せて言ってしまうことには問題がありますよね。今回の件のように、ギャラリーは多くの場合、どういう経緯でそのような状況になったのかわからないわけですから、さまざまな憶測を呼ぶことにもなってしまう。

 もちろん、なかには賛同してくれる人もいると思います。だけど同時に、その芸能人のイメージと言葉が一致していない場合には、「あ、こういう人なんだ」と、驚いてしまう人もいるかもしれませんよね。