「イケメン役って難しいなって思いました。素直に、“イケメンを演じる人はすごい!”と」
5月20日より公開される映画『ピーチガール』で、硬派なさわやか男子・東寺ヶ森一矢(とーじ)を演じたのは、キリッとした目元が印象的な真剣佑(20)。野球一筋で恋愛には不器用な役どころについては、「もう少し器用になれたらラクなのに(笑)」と話す。
実際の自分と性格にギャップはあった?
「周りからは、いろんな自分を分析されることが多いです。それは僕自身が、人によって変わるからかな」
劇中には、派手な外見だが中身は超ピュアな“もも”と、色白で男ウケ抜群だが最強小悪魔な“さえ”という両極端な女の子が登場。
選ぶならどっちのタイプ?
「ももでもあるし、さえでもある……。でも、小悪魔タイプとは一緒にいたくないですし、周りにいてほしくないですね(笑)。女の子の、そういうウソは見抜けると思います」
Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が演じる岡安浬こと“カイリ”と“もも”をめぐる三角関係も見どころに!
「もし自分だったら身を引きます。争い事が嫌いなので、全然相手に譲るかな(笑)。ケンカが苦手なのかって言われたら得意なほうですけど、痛いのが嫌いだから戦いたくないです(笑)」
撮影はどうだった?
「撮影は約1か月くらいで、すごくあっという間に感じました。伊野尾くんとは連絡先も交換して、2人でご飯を食べに行くことも。この映画、エンドロールの後もおもしろい作りになってるんですよ。なので、エンドロールが流れたからって劇場を出ないようにお願いします!(笑)」
現在20歳の彼が目指すのは“本物”の役者。
「僕が尊敬できるのは“芝居ができる人”。今回はイケメンと呼ばれる役の難しさを経験できてよかったと思います。今は、30代のための準備期間だと思っているし、役の引き出しを増やさないと。いつもそんなことばっかり考えています」
今後も『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、ハリウッド大作『パシフィック・リム2』など、公開作品が続々と控えている真剣佑。
役者としての活躍に期待しています!