会ったら危険!「デート商法」
一方、「恋愛」や「結婚」への欲望をついてくる代表例が「デート商法」。例えば、「欲求不満の女性とひと晩付き合うだけで数万円!」などの甘~いメールが突然届き、のこのこ出かけてしまうと、そこに罠が。
「待ち合わせに女性は来るんです、しかも美人(笑)。その日は少しデートして別れ、ちゃんとお金がもらえる場合もありますが、もちろん、そんなうまい話があるわけない。“まずは登録料50万円を支払え”“あの子は競争が激しいからキープには100万円必要”などの連絡が来るようになり、逆にお金を巻き上げられてしまうのです」
あなたのお子さん、危ない夢を見ていませんか?
【ココが怪しい!3大ポイント】
1 バクチ級の異常な儲け話
2 説得に政治家の名前が使われる
3 投資金や登録料を執拗に要求される
1 バクチ級の異常な儲け話
2 説得に政治家の名前が使われる
3 投資金や登録料を執拗に要求される
<教えてくれたひと>
西田公昭さん◎立正大学心理学部教授。専門は社会心理学で詐欺・悪徳商法研究の第一人者として各メディアで活躍。著書に『だましの手口』(PHP研究所)など
堀井準さん◎市民目線で法的問題を解決することを目指す「弁護士法人シトワイヤン」代表、弁護士。悪徳商法、詐欺被害の救済に豊富な経験と実績を持つ