「朝、学校に行くと、みんなはまだ眠そうな顔をしているけど、私だけ“おはよう~!”ってすごい元気なんです(笑)。普段は朝7時くらいからスケートの練習をして学校に行っているので。放課後も15時から21時くらいまでまた練習して、そのあとにトレーニングをするっていう生活を送っています」
2歳で芸能界デビュー、ドラマ『家政婦のミタ』で一躍有名になり、今年1月にはスペシャルドラマ『探偵少女アリサの事件簿』でドラマ初主演を果たすなど、着々と女優としてのステップを上がっている本田望結(みゆ)。さらに、先月行われたフィギュアスケートの全日本ジュニア選手権大会に初出場するなど、スケーターとしても大活躍!
「本当に私なんて、1つ目(予選)の大会で落ちてもおかしくないくらいのレベルなんです。でも、今回はラッキーなことに全日本に行けて。本番も自分なりに楽しめたのですが、今は全日本に行けたことで満足しちゃってる部分が。だから、来年は“(全日本に)行くのが当たり前”というくらいの気持ちで頑張りたいです!」
姉・真凜(まりん)も数々の大会で優勝し、来年の平昌(ピョンチャン)オリンピックへの出場が期待されている。
「こないだ私が仕事で東京にいるとき、夜中にいきなり“肉じゃが作り始めた”ってLINEが来て(笑)。ちょっと考えてることがよくわかんないときもあります(笑)。でも、やりたいことをすぐ行動に移せるのはお姉ちゃんのすごいところでもあると思います! 私にとって、お姉ちゃんは目標であり、憧れであり、超えられない壁です」
そんな彼女は、気づけばもう立派なJC(女子中学生)に!
「中学生になって“大人になった”というより、“大人にならなくちゃ”という思いのほうが強いですね。今まではお仕事で東京に来るときは、お母さんやお父さんと一緒だったんですけど、中学生になってからはひとりで。はじめは不安で怖かったんですけど、新幹線の中でYouTubeを見たりして、最近はちょっと慣れてきました」